インディケータとは?その①トレンド系

先ず、インディケータとは、テクニカル分析に活用することができ、チャート画面だけではわからない情報を、インディケータをチャート上に表示させることにより、視覚的にわかるようするものです。

簡単にいうと、お助けアイテムのようなモノという感覚で考えていただければと思います。

インディケータは数種類同時に表示可能で、インディケータ自体を自分なりにカスタマイズすることも可能です。

ただ、インディケータが万能ということではなく、また、インディケータを使用することで必ずしも勝率が上がるわけではなく、あくまで補助的なものであると認識してください。

今回から数回に分けて使い方・知識を書いていきますので、先ずは基礎知識を覚えてください。

具体的な使い方などは今後書いていきます。

トレンド系・オシレーター系

インディケータには、

「トレンド系」

「オシレーター系」

がありますので、今回はトレンド系についてです。

トレンド系

トレンド系は相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを分析することを得意としており、上昇傾向なら買いエントリーで、下降傾向にあるになら売りでと、順張りエントリーとなる場合が多くなります。

トレンド系には「移動平均線」「MACD」などがあります。
(MACDはトレンド系オシレーター系両方の特性を持っています。)

移動平均線(Moving Average)

移動平均線はインディケータの中で一番ポピュラーといわれているほど、インディケータを使用するトレーダーであれば必ずといっていいほどの方が使用しています。

図のロウソク足に重なるように表示されている赤色の線が移動平均線になります。

移動平均線は、例えば「5日移動平均線」であれば過去5日間の終値を足して5で割った平均の線を順番に結んだものになります。

移動平均線の期間はご自身で変更可能ですし、図の様に期間を変えた複数の移動平均線を表示させることが可能で、期間の短い5日、中期の20日、長期の40日などの2~3本を表示されることが多いです。

 

一般的な使い方としては、移動平均線が上向きであれば上昇トレンド、その逆で、移動平均線が下向きであれば下降トレンドであるといえます。

同じように、移動平均線がロウソク足の下にある場合は上昇トレンド、その逆で、移動平均線がロウソク足の上にある場合は下降トレンドになります。

また、移動平均線とロウソク足は離れすぎたら戻る習性がありますので、ロウソク足が移動平均線の上すぎる場合は買われすぎの状態、その逆で、ロウソク足が移動平均線の下すぎる場合は売られすぎの状態であれば、その後は相場が反転するという考え方で、トレードのチャンスを掴むことができます。

MACD

MACD(まっくでぃー)はトレンドの発生や転換のタイミングを伝えてくれるインディケータで、MACDを使用しているトレーダーも多く、先ほどの図の下部にグラフで表示されているものがMACDになります。

MACDとMACDの移動平均線(シグナル)を使いMACDの傾きからトレンドの方向性を判断することができます。

MACDの移動平均線は、指数平滑移動平均線を使い、過去の相場よりもより直近の流れをより重視した移動平均線となります。

基本は相場の流れを掴む事

先ほども書いたように、インディケータを使用することで必ず勝率が上がるわけではありませんし、同じインディケータを使用したとしても、皆が同じ結果を出すことができるわけではありません。

また、基本的な使い方以外に応用した使い方もあり、それこそ複数のインディケータを組み合わせて使用すれば数限りないパターンがあります。

ですので、インディケータが万全というわけではなく相場の流れを読む指標と考えていただければと思います。