FXのマイナスイメージを学んで理解する その①(ゼロカット、追証金、強制ロスカット)

FX = お金を増やす可能性を秘めた手段

FXといいますと、お金を増やす手段であることは皆さん知っていると思いますし、FXに多少なりとも興味を持っている方であればお金を増やす為にFXをしたいと考えられているはずです。

それと同時に、FXをすることでお金を減らしてしまう恐怖心からFXに手をだせずにいるはずです。

ハッキリといってしまえば、FXでお金を減らすことは当たり前にあります。
それは誰もが経験していますし、プロトレーダーであっても、ずっと負けることなく100%勝ち続ける人はいないでしょう。

このように、FXでお金が減ることは避けて通れないことです。

そしてFXを経験されていない、FXの知識がない、方が思い描いている様に、投資金以上に損失がでてしまうこともあります。
ここでFXに対する恐怖心を与えたい訳ではありませんが、これも事実ですのでお伝えさせていただきます。

ただ、肝心なことは、その部分を理解し学ぶことが必要であり、学んで理解してしまえば、FXに対するマイナスイメージが変わり、「FX = 怖いもの」から「FX = お金を増やす可能性を秘めた手段」と考えられる様になります。

FXに対する不安要素の要因を学ぶ(ロスカット、追証金)

FXに対するマイナスイメージとして、投資金以上に損失をだしてしまい、資金のマイナス、借金を背負うことになってしまうというイメージを持たれている方が殆どだと思います。

結論として実際におきることではありますが、そもそも仕組をしっておけば、対策は取れますし、防ぐ手立てを立てておくこともできます。

ロスカット

ロスカットとは、取引中の損益がある一定レベルになり、それ以上の損失拡大を未然に防ぐために、対象取引を強制的に決済する制度のことをいいます。

ロスカット・ルールが設けられていませんと、口座入っている資金を全額失うだけではなく、損金を追加で支払わなければいけなくなることもあります。

要するに、ロスカット・ルールという決済により損失が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されることになりますが、相場が予測できないほど急激に予想と反対方向へ進んだ場合、口座に入っている資金以上の損失が発生する可能性はあります。

追証金

FX取引で取引中のポジションが含み損を抱え、その後必要証拠金が不足する事態までに含み損が膨らんだ場合に、必要証拠金額を回復させるために追加証拠金が必要になります。

これが追証ですが、この含み損の発生が急激で金額も大きい時は、必要証拠金額がゼロを通り越し、マイナスになることがあり、その場合は、追証が借金として残ります。

これだけ聞くと更にFXのマイナスイメージが膨らんでしまったかもしれませんが、このことを知り理解ができれば、そうならない為に学べばよい訳ですし、学んでしまえば対策を考えることができます。

追証金の仕組

少し難しい話になってしまいますが、FXでは資金にレバレッジという仕組みを使い何倍かの取引ができ、大きな利益を狙うことが可能となります。

国内ですとレバレッジは最高25倍に規制されていますので、口座へ保有するポジションの4%以上の証拠金が必要となります。

1ドルが100円の時に、ドル/円を10,000通貨(10,000ドル)買うために必要になる証拠金は、

100円×10000ドル÷レバレッジ25倍=4万円

になります。

例えば、口座に13万円の証拠金がある時に、ドル/円を10,000通貨(10,000ドル)買った後に、1ドル=90円に値が下がってしまった場合のポジションが抱えている含み損は、

(90円-100円)×10,000ドル=マイナス10万円

になり、その時のポジションを保有し続けるために必要な証拠金は、

90×10,000ドル÷レバレッジ25倍=3.6万円

になります。

その結果、含み損のマイナス10万円により、口座にある10万円の残高が3円になりますので、FX業者から追証金の追加を求められます。

この時点で10万円分はマイナスになっていますが、借金にはなっていませんが、口座に残っている残高以上に含み損が増えた場合のマイナス分をFX業者に対して支払う(借金を背負う)をことになります。

強制ロスカット

以上の説明で「ロスカット」「追証金」の仕組を理解できたと思いますが、次はロスカットや追証金を避けるためのことを書かせていただきます。

この「強制ロスカット」ですが、こちらはFX業者が口座の証拠金が必要証拠金を下回り、ゼロになる前に強制的にポジションを決済してくれることをいいます。

借金を背負う前に強制ロスカットがされれば、最悪な事態は免れます。

が、強制ロスカットが正常に機能せずに、借金が発生してしまった事例はありますので、そのことも頭にしっかりと入れておかなければなりません。

こちらの事例や対処方法などは次回のブログにて書かせていただきます。

 

今回のブログの「追証金の仕組」は一度読まれただけでは理解が難しい箇所もありますので、次回のブログを読まれる前に再度今回のブログを読み返してください。